目次
◆エンジンオイル交換 下抜き編
◆エンジンオイル交換 上抜き編(オススメ)
◆エンジンオイルフィルター交換
◆ 必要工具紹介
エンジンオイル交換 下抜き編
RX-7FD3SのエンジンオイルをDIYで交換する方法を紹介します。
この章では、下からエンジンオイルを抜く方法です。
◆必要な物
・新しいエンジンオイル3.2L
・オイルジョッキ(オイルを注げればなんでもOK)
・廃油を受け止める容器
・レンチ19mm
・ドレインプラグのガスケット
・ウエス
・廃油ポイ
ドレインプラグのガスケットはカー用品店で「マツダ用」と書かれた物を購入すればOKです。ガスケットは再利用すると漏れるので、新品を使って下さい。
先日、このガスケットをカー用品店に買いに行ったら売っていなくて、店員さんに聞いたら無料でくれました!ありがたい♪
【作業工程】
▽エンジンオイルが冷えている時に作業する
EGオイルは100℃以上の高温になります。冷えている時でないとやけどします。
▽FDをジャッキスタンドに乗せる
ジャッキアップの方法はこちら
ジャッキスタンドの使い方はこちら
▽廃油を受け止める容器をオイルパンの下にセット
▽19mmのレンチでドレインプラグを外す
オイルキャップを閉め・レベルゲージがちゃんと刺していると、いきなりオイルが出てなくていいです。
オイルキャップが閉まっているといつまでも少量しかオイルが出てきません。
▽ドレインプラグを再装着
新しいガスケットにして再装着。
装着後、プラグ周辺を綺麗にしておくと、漏れてないかの判断が容易になります。
▽新しいオイルを入れる
オイルキャップを開け、新しいオイルを入れます。
▽参考動画
エンジンオイル交換 上抜き編
RX-7FD3SのエンジンオイルをDIYで交換する方法を紹介します。
今回は上からエンジンオイルを抜く方法です。
上抜きは専用の道具が必要ですが、ジャッキアップしなくていいのでラクです。
◆必要な物
・新しいエンジンオイル3L以上
・オイルジョッキ(オイルを注げればなんでもOK)
・オイルチェンジャー
・ウエス
・廃油ポイ
【作業工程】
▽エンジンオイルが熱くない時に作業する
オイルチェンジャーが痛まない程度に冷ませば大丈夫です。下抜きと違い、オイルは直接手に触れないので、火傷の心配はありません。
▽FDのレベルゲージを外す
▽エンジンオイルを吸い出す
オイルチェンジャーのドレインチューブをレベルゲージに差し込むみ、エンジンオイルを吸い出す。
▽オイルチェンジャーを片付ける
オイルチェンジャーのドレインチューブを抜き、レベルゲージを刺す。
▽新しいオイルを入れる
オイルキャップを開け、抜けたオイル分だけ、新しいオイルを入れます。
◆参考動画
FD3Sではありませんが参考になります!
エンジンオイルフィルター交換
RX-7FD3SのエンジンオイルフィルターをDIYで交換する方法を紹介します。
▽参考動画
◆必要な物
・新品のエンジンオイルフィルター
・フィルタレンチ
・エンジンオイル
・ウエス
FD3Sのエンジンオイルフィルタの外形は65mmと68mmの二種類あります。
どちらにも対応できるようにするのが良いと思います。
【作業工程】
▽エンジンが冷えている状態で作業開始
▽エンジンオイルフィルターを取り外す
エンジンオイルフィルターをフィルタレンチで取り外す。
▽フィルタ取付面を清掃
▽Oリングにエンジンオイルを塗る
新品のオイルフィルタのOリングにエンジンオイルを塗る。
▽オイルフィルタ装着
オイルフィルタのOリングが軽く接触するまで、手でねじ込む。そこから約1回転ほどねじ込みます。
▽オイル漏れ確認
エンジンを始動して、取り付け部からオイル漏れが無いか確認する。
▽必要があれば補充
オイル量を確認し、足りない分を補充する。
【エンジンオイル紹介】
雨宮・ナイトスポーツ・Rマジック・マツダRE1は柔らかい化学合成のオイルです。その他多くのRE専用オイルも化学合成油で、どれも似たような特性だと思います。
変わっているのは、サンアイワークスのオイル。RE専用では珍しい鉱物油です。なんでも、鉱物油の方が冷却性能が高いらしいです。しかし、硬いオイルだとオイルジェットから狙い通りのオイル散布が出来きないのでは?(REエンジンはオイルを燃焼室に噴射する装置がついている)
純正のオイルは10w-30の鉱物油らしいので、街乗りだけならそれが1番と言う意見もります。
RE雨宮のオイル
公式サイトに詳しい説明がない。。オイルのコンセプトやこだわりが分からない。
ナイトスポーツのオイル
リンク先に詳しいオイルのコンセプトやこだわりが書いてあります。
Rマジックのオイル
リンク先に詳しいオイルのコンセプトやこだわりが書いてあります。
マツダが出しているRX-7専用オイル
サンアイワークス
鉱物油15w-50
リンク先に詳しいオイルのコンセプトやこだわりが沢山書いてあります!
必要工具紹介
この工具はセットで買うより単品でそろえる方がオススメ。セットで買うと無駄な物ばかり増えます。。